GRAM HAUS
放射相称性文筆家ユニット
MANIFESTO
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はじめまして
TeXT by :
泉斗&えるも / SEnt0 & ELMO
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LATEST UPDATE :
July 1st 2024
みなさん、はじめまして。こんにちは!
わたしたち『泉斗&えるも』は2人1組の創作ユニットです。
以前はとあるジャンルで二次創作を中心に活動(もうどなたもご存知ないと思います。)していましたが、今回ご縁があってGRAMHAUSのみんなと一緒にオリジナル作品の制作へ挑戦することになりました。
やっぱり一次創作となると、色々考えないといけないことも多くて、多少経験はあるつもりの二次創作とは勝手がかなり違って大変ですが(原作者の方々は本当にスゴいですね!)、楽しんで制作を進めていけたらなと思っています。
それと、わたしたちは2人とも体があまりつよくなくて、どうしてもリアルの生活を優先しなくてはならない事情もあるので、他の方たちより制作のペースはゆっくりになってしまうと思います。
それでも、毎日少しずつ自分たちのペースで作品制作を進めていけたらと思っていますので、お手柔らかにお願いしますね。(山崎さんもまだできてないと言ってたのでゆっくりで大丈夫ですから!)
わたしたちは今、音声作品を創ろうとしています。
GRAMHAUSが文章で創作活動をするユニットなのはそうなのですが、わたしたちが最初に言葉を覚えたのはお父さんお母さんが喋っていた言葉を真似した時だと思います。大きくなってからも、友達や周りの人が言っていたおもしろい言い方や表現を自分でも言ってみたり、時にはアレンジして使ったりしています。
文字がスゴい発明だというみんなの話はそのとおりです。でも音声がない言葉はすごく味気ない。
抑揚もリズムも勢いもないお喋りはあまりおもしろくないですよね?
わたしたちは言葉に音声は欠かせないと思っています。
だからわたしたちは文章をつくるだけでなく、それを音声にしたい。
わたしたちがつくった脚本を、どなたか声優さんにお願いして、読んでもらいたい。
今までやったこともないので、どんな感じになるのか全然予想できてないのですが、もっとスムーズに読めるようあちこち修正したりするのかな、と今から不安半分、楽しみ半分です。(その前に、はやく脚本を完成させなきゃですね!)
音声作品を創ろうと思っているのは、ひとえに夜、安心して眠るためです。
わたしたちは一時期、仕事面でもプライベート面でもとても落ち込んでしまった時期があって、夜は寝なきゃいけないのに全然眠れなくて、睡眠時間が足りないから何をやってもうまくいかなくて、そうると余計に緊張して夜になっても眠れないという悪循環になってました。(二次創作活動をあきらめなくてはならなかったのもこのせいです。)
あまり薬に頼りすぎるのも良くないと思って、知り合いに聞いたりして藁にもすがる思いでヒーリング音楽を聴いたりもしたのですが、あまり効果があがらず……でも、その時、出会ったのが音声作品でした。
最初は音声作品というか、小さな頃に読んだ昔話や童話の朗読を聴いてたのですが、すぐにオリジナルの作品を公開されている方たちに出会いました。自分たちが知らない間に、こんなジャンルができてて、しかも大きな市場になっていて、びっくりしましたし、とても新鮮な気持ちで受け入れることができて、子守唄みたいに聞いているうちに眠れるようになっていました。
不眠症の方は、その後、杉月さんからホームプラネタリウムをプレゼントしていただりもして(思えば、この時のご縁がGRAMHAUSのはじまりでしたね!)そちらも活用しつつだいぶ良くなったのですが、夜がしんどくして仕方なかったあの時期にわたしたちを癒してくれた音声作品の数々には今でもいっぱいお礼を言いたい、と思ってます。
なので、改めて創作をしよう、それもオリジナルで作ろうと思った時に、わたしたちが一番初めにつくりたいと思ったのは音声作品でした。
みなさんが安心して、リラックスして、ぐっすりと夜を眠ることができるような作品づくり。
わたしたちと同じように、夜つらい思いをされてる方の気持ちを少しでもほぐせるように。
それが今、わたしたちが目指すものであり、ささやかな願いです。
筒原さんからは3千字と言われていて、ちょっと短いのだけですが私たちからは以上です。
泉斗&えるもとGRAMHAUSをこれからどうぞよろしくお願いします。